
みなさんが普段お使いになる「犬具」の中に
首輪、ハーネス、リードがあると思います。
なかでも私ドッグトレーナー西本が今回おすすめするのは「ハーネス」です。
そのハーネスの中でも、「フロントレンジハーネス」と呼ばれるもの。
こちらは愛犬の体に痛みを加えることなく、愛犬の引っ張ってしまう散歩に一役買ってくれる便利なハーネスです。
前部(胸)のところにあるDリングにリードを引っ掛けると、効果を発揮してくれます。
「DogCopenhagen」from Denmark

比較的新しい犬具メーカーですが
こちらの製品は作りがとてもしっかりしていて筆者も非常に気に入って愛用しているハーネスの一つ。
ポイントはやはりデンマーク企画であるということ。
デンマークといえば動物に対する倫理観が非常に高い国の一つであります。
つまり、「犬に対する倫理」または「犬の身体に最大限に配慮すること」が汲まれたうえで、
ものづくりが進んでいくと考えられるのです。
人間工学に基づいた設計

こちらのハーネスは、エルゴノミクスデザインといって
その生体がより自然に、快適に、骨格や筋肉が可動するように設計された物のことを指します。
先進的なEUの動物関連の専門家たちはこう述べています、
“多くの犬は腰や、背中、首などに慢性的な問題を抱えていてそれらは行動にも直結する”
つまり普段から毎日使うハーネスなどはそういった意味で“良いもの”を使う方が良さそうです。
ハーネスのタイプは二種類から
コンフォートウォーク ハーネス【プロ】

コンフォートウォーク ハーネス【エアー】

基本的な「型」は大枠同じになっています。
細かく違う部分があるのでご紹介していきます!
【プロ】タイプ

全体的にまとまっている印象。
着用感、ホールド感、安定感に長けています。ハーネスの形に沿った白いラインは反射素材で夜も安心。
高さのある場所に登る際に手伝ってやることができる、レザーハンドル付き。
山へ行った際には厳しい傾斜などでもこのハンドルは活躍する。
犬がひとりで登る、高いところから降りる、などの時に補助してやることが可能。
【エア】タイプ

プロタイプと比較して、首回りの接続部分が独立しているため動きに柔軟に対応。
反射素材部分は二本のラインになっている。
そして一番の違いとしては、

こちらには犬の左側の首の位置にバックルがあるのがわかるかと思います。
【エア】タイプはこちらのバックル開閉にて首周りに装着することも可能にします。
これの何がよいか。
1、頭から首まで通すのが苦手で、首輪のように装着する方が得意な子
2、輪っか状態で通せるが、首周りのサイズ調整していると脱ぐ際に顔に引っ掛かる場合、首部のバックルを使用することで愛犬の不快感を軽減してあげることができる
カラーバリエーションが豊富

悩ましいほどの、美しいカラーバリエーションです。
どの色も良いので、大部分は入荷したいと考えてますが…
さて、どうしようか悩み中です笑
注意点

総合的に見てもとても良いハーネスのご紹介ができたかと思います。
一点だけ、注意点がございます。
こちらのハーネスは、首周り、胴周り、などの各場所のサイズ調整幅を大きくとっていません。
つまり的確にサイズを合わせる必要がございます。
ですので、サイズにご心配な方は特に、できれば店頭にてご試着いただきたいです。
それでは入荷までもうしばらく…

DOGGY BRO.
JDBA-DT IPPEI NISHIMOTO
更新日 2021.1.26